味噌仕込み
5月11日(土)は、センターで食べている味噌を仕込みました。毎年地域の方にその家の仕込み方を教わりながら行っています。
まずは茹でた大豆をすりつぶすところから。お借りしてきた機械のハンドルを回して、大豆をすりつぶし、塩と混ぜていきました。
「この機械すごい!」「昔はどの家にもこういうのがあって…これも木の部分は作ってもらって…」と講師に来てくださった地域の方との会話。
(「これおいしい!」「大豆あまい!」と作業中のつまみ食いも人気でした。)
並行して、塊になった米麹をほぐす作業も。こちらも丁寧に作業していました。
大豆を塩を、大豆を煮た「あめ」と一緒に樽の中に入れ、昼間の作業は終了です。
講師の方に元気よくお礼の挨拶をして、残りの作業はその晩へ。
夜、大豆がしっかり冷めてから、麹を混ぜる作業を行いました。「私もやりたい!」「順番にやろう!」と皆意欲的に取り組みました。
数日間、時間の空いたときに、時々混ぜに行きました。
夜に味噌の樽がある食堂下に来ると、天井近くに燕が眠っています。「しーっ!静かに」「でも警戒心ゼロだね…」と燕の姿を眺めつつ、おいしい味噌になることを願って作業する留学生たちでした。
今回仕込んだ味噌が食べられるのは約半年後。今年はどんな味になるか楽しみです!