ロンレー子ども村テント泊

9月24~25日は、ロンレー子ども村で1泊2日のキャンプを行いました。夏場のキャンプの集大成ということで、ソロ・グループなど各自で選択し、目標や自炊する3食のメニューも各自で計画を立てて挑みました。利賀の地元生も2名が合流し、森の中でのキャンプを留学生と一緒に体験しました。

ロンレー子ども村に着いたら、まずはテントを設営し、かまど作りや薪集め。

しっかりと準備を整えて、昼食のお弁当を食べました。「火起こしがうまくいかなかったらこれが最後の食事かも…」と味わって食べていました。

お昼を食べた後は箸づくり。箸だけでなく、キャンプで使うための菜箸や串、器などを作っている人もいました。

ロンレー子ども村には、夏の間、小中学校の保護者や先生方によって遊具が設営されています。隙間の時間にはすかさず遊ぶ姿もありました。

そしていよいよ夕食作り。この日は雨も降り、拾ってくる枝も湿っていて、ほとんどの人が大苦戦しました。それでもなんとか火起こしに成功すると「煙で涙が出る!」と嘆きながら、火を守って炊事を進めていました。

完成!いただきます!

18時前には日が沈みましたが、「もう一品!」「もう秋だね~」と話しながら炊事を進め、夕食を完成させていました。

夜にはナイトハイク。少し空も晴れて、「星きれいだったよ!」と暗闇からの自然観察を楽しんでいました。

翌朝は気持ちの良い晴天に!

前日手持ちのマッチを使い切ってしまった人は、火種を吹くところから挑戦しました。なかなか難しい…ので、予備のマッチをもらって再挑戦。前日の学びを生かし、良い天気も手伝って、二日目は安定して炊事できた人がほとんどでした。

蒸したり焼いたり煮込んだり…いろんな料理が完成していました。

昼までたっぷりとキャンプを楽しみ「お腹いっぱい…」「一週間くらいここで生活したい!」と充実感をにじませる人がたくさんいました。炊事が計画通りにいかなかった人もいましたが、「テントは自分で設営できた!」など、2日の間、それぞれ目標に向かって頑張れたようです。

天気が良かったので、テントや寝袋を干し、ごみ拾いやかまどの片づけをしてキャンプ終了。次のキャンプは冬のより厳しい環境になるので、この活動で得た経験と自信を生かしてほしいと思います。

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