お茶碗ができあがりました

7月1日(木)

5月の初旬に作ったお茶碗が届きました。
「早く届いてほしいよー」と到着を楽しみに待っていた留学生たち。届いたと聞き、「やったー!」「早く使いたい!」と大喜びでした。

届いたお茶碗は一つ一つ新聞紙で包まれていて、どれが誰のものかはわからない状態。
一人一個お茶碗を持ち、開封。そして、作った本人へと渡しにいきます。

開封前の様子。「誰のかなぁ…」とワクワク。
「自分のだった!」と嬉しそうに話していました。

自分のお茶碗が手元に届くと、じっくり観察。留学生同士で見せ合う時間になりました。
「いい色だね!」「彫ってある名前かっこいい!」「お茶碗大きいから、ご飯食べすぎちゃうかも!」と話していました。

他の留学生のお茶碗に興味津々。

自分で形を整え、色を決めて作った、自分だけの特別なお茶碗に、みんな満足気の様子でした。

7月2日(金)

翌日、さっそく朝食の時間に使用することに。
「やっと使える!」と、嬉しそうに炊きあがったごはんをよそい、「いつもよりもおいしく感じるー!」と味わっていました。

このお茶碗と箸置きは1年間使っていきます。
食事の時間を通して、物を大切に使う心を身に付けてもらいたいと思います。

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