畑の片付け・赤かぶ漬け

11月23日(火)

間もなく雪が降るという話もあり、畑で今季最後の収穫と片付けをしました。

最後の収穫は大根と赤かぶ、人参、野沢菜です。「見て見て」「生でも食べられる?」と自分たちの作った野菜を丁寧に引き抜いていました。

収穫後の畑は、マルチをはがして土をならしました。雨の後で土が柔らかく、「マルチ取りやすい!」とスイスイ作業を進めていました。

収穫した野菜は皆で洗いました。「水が冷たい!」と言いながら、小さな人参なども一つ一つ洗っていました。

さっそくかじって「おいしい!」と完食。

午後には、冬に向けた保存食づくりの体験のひとつとして、赤かぶを漬けました。
畑で採れた赤かぶといただきものの赤かぶを使って、傷や汚れのある部分をひとつひとつ取り除き、塩で漬け込みました。

また、畑で少しだけとれた野沢菜も「せっかく頑張って洗ったから漬けたい」という希望があり、醤油漬けにしました。

赤かぶ漬けの方は、利賀の食文化のひとつでもあります。「おいしくできるかな…」と食べる日が待ち遠しい様子です。

水が上がってきた様子。酢と砂糖で漬けなおし、おいしく漬かるのを待ちます。

翌日は、利賀でも初雪が降りました。直前に畑や野菜の冬支度を整えて、ひと安心です。

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