魚釣り

6月13日

2名の講師の方に教わって、魚釣りをしました。

1人1本竿を持って釣りをするので、自分の仕掛けは自分で作ります。

細い糸同士を結ぶ八の字結びが、なかなかうまくできません。「どうやってやるんだ…」「全然できないよー!」と嘆く姿が。麻ひもで何度も何度も練習してようやくできるようになりました。

もうひと苦労して、おもりと目印をつけたら、いよいよ竿に結びます。
完成した釣り竿を手にして「早く釣りたい!」「かっこいい!!」とみんなの気分は最高潮に。

餌をつけて、魚釣りスタート。

スタートして5分もたたないうちに「釣れたー!」という大きな言葉が響きわたりました。「早いなぁ!!」と周りの留学生も本人もびっくり。非常に嬉しそうな様子でした。

早々に釣れた人もいる反面、なかなか釣れない人は待ち続けます。竿を動かしたり、じっとしたり、色々な手を試しますがそれでも釣れず…。講師の方に助けてもらい、1人1匹はなんとか釣ることができました。やっとの思いで釣れた人の顔には、ほっとした安心の表情と悔しそうな表情が入り混じっているようでした。

一番たくさん釣れた人は合計3匹。「4匹目釣れそうだったのに、逃げられてしまった…」と悔しそうにしていました。

釣りが終われば、串焼きの準備と昼食の準備です。釣った魚はさばいて、竹で作った串に刺しました。
いつものように厨房のお手伝いもして、いざ配膳。

昼食の途中に「串焼きできたよー!」と焼けた魚が届くと「おぉー!すごい!!」「おいしそう!!」と大歓声。

かじりついて「おいしい!!」と話していました。

昼食後は、翌日からのホームステイに向けて荷物の準備をしました。3度目ということもあり、手際よく進める留学生。

準備が終わった人から、市内から来ている子どもたちと一緒にピザづくりをしました。生地にソースと具材を乗せて、ドラム缶で焼きます。

その後市内の子どもたちが帰るまでの間、一緒に遊ぶ姿がありました。
川で遊んだり、グリコをしたり、だるまさんが転んだをしたり。あっという間に打ち解けて、楽しい時間を作っていました。

市内の子どもたちが帰るときには、バスが見えなくなるまで「バイバイー!」「また来てね!!」と手を振って見送っていました。

月曜日からは3度目のホームステイです。ミーティングでは「お菓子やテレビなど自分たちで制限する」「外出時には親に用件を伝える」と生活を見直しました。楽しみにしているホームステイをより充実したものにするため、毎度、反省を生かしながら臨みます。