食文化体験会
12月1日午前、地域行事の食文化体験会に参加し、地域の方に教えていただきながら、こおり餅作りを行いました。
こおり餅とは、薄く切りそろえた餅を吊るして自然乾燥させた保存食です。かつては利賀でも多くの家庭で作られ、冬に入る時期の子どもの仕事だったそうです。
怪我をしないように餅を薄く切ります。「薄く切るの難しい~」と言いながらも、綺麗に切りそろえていきました。
こちらは、スライスした餅を紐で繋げていく様子。解けない編み方を教えてもらいます。
完成したものは竹棒に吊るして乾燥させます。今後、揚げたり焼いたりしておやつの時間に食べる予定です。
空き時間、竹棒の切れ端を使い、民謡「こきりこ節」を教えていただく一幕も。
その後、地域の方々が作ってくださったつきたてのお餅と豚汁をいただいて、食文化体験会は終了しました。
冬ならではの食文化を体験した時間になりました。