金剛堂山登山

６月２６日（土）

第一回の学園登山は、標高1650ｍの金剛堂山へ。
約6時間30分をかけて、休憩を取りながら脚を進め、全員で登頂、無事に下山しました。

登山に行くという話を聞いて、「やったー！！」と拍手と歓声を上げていた一同。
前日は、登山に向けてのミーティングです。山でのマナーやルールについて話を聞き、持ち物の確認を行いました。

ミーティングの後は、行動食になるおやつやパンを詰めました。
「どれにしようかな…？」と味を選ぶ姿や、「早く食べたいな～！」と目の前に並ぶお菓子の誘惑に惑わされている姿が。行動食を持ち、装備も整ったら、準備完了です。

いよいよ、当日。

天気が心配されましたが、晴れ間が見える中で登り始めることができました。
一列になり、「いくぞぉ！」と意気込んで、入山。

「しんどいよ…」「休憩まだ…？」とついつい弱音が…。
折れそうな心を何とか前向きに保ち、平らな道も急な上り坂も自分の脚で登ります。
「頑張れ！」と励まし合っている姿もありました。

休憩になるとみんなに笑顔が戻ります。
「やっと休憩だ～！！」と喜んだり、「お菓子おいしいね！」と話したりしていました。

山頂手前になると、天気が一変。強い雨が降り始め、慌ててレインウェアを着こみました。
山頂では雨が止むことを期待し、ここは我慢して歩き続けることに。

金剛堂山には３つの頂がありますが、出発から約３時間かけて、１つ目の頂に到着しました。
雨はごく短時間で、皆が登頂してしばらくすると、晴れ間が顔を出しました。

頂上に着き、「やったー！着いたー！！」と元気になる人もいれば、「疲れた…」と腰を下ろして休む人も。
登っているときは小休憩ばかりだったので、ここではゆっくり休み、ここぞとばかりに行動食をたくさん食べていました。

お腹も満たされ、集合写真を撮ったところで下山開始。

帰りは稜線を歩き、残り２つの頂も踏みながら、下っていきます。
見慣れない景色に「すごい…」「幻想的だ…」と感動している姿がありました。

その後は、留学生念願の天竺温泉へ。汗や汚れ、疲れを洗い流して、気持ちよく登山の活動を閉めました。
初の登山という留学生もいましたが、全員怪我無く活動を終え、「きつかった！」「意外と楽だった」「きれいだった」など、それぞれに活動を振り返っていました。