金剛堂山登山
5月26日(日)は、利賀村のシンボルの一つであり、学校の校歌でもうたわれている名山・金剛堂山の山開きの日でした。今年初めての登山活動として、留学生も金剛堂山に登りました。
まずは山開きの神事に出席し、山登りの無事をお祈りします。
準備運動をして、いざ出発!今回は6人の地元生が同じパーティーの一員として参加してくれました。
山の自然を感じながら、全員同じペースではぐれないように山道を登っていきます。「このペースなら楽勝~」とお喋りしながら、元気よく足を進めていきました。
およそ30分くらいの間隔で休憩して、息を整えます。「パインアメ美味しい~」「柿の種とおせんべい交換しよ!」と、限られた量の行動食を楽しんでいました。
中盤、前期課程のみんなは口々に「今標高どれくらい?」「山頂まであと何メートル?何分で着く?」と疲れた声で指導員に聞きます。後期課程のみんなはしりとりやクイズをしていて余裕そうです。
気がつけば展望が開け、3か月後に挑む白山が遠くそびえています。
森林限界を超え、次々に「あれが山頂?」と指をさします。もう少し!
山頂到着!今日は地域の方々もたくさん登山しており、山頂でごあいさつをしました。そして、ここまで昼ごはん分にとっておいた行動食を頬張ります。
登頂の記念写真!
下山は登ってきた道とは違う道を使います。展望が良く、風を感じられる気持ちの良い道です。
と、思ったのもつかの間、笹薮が生い茂る中を進んでいく道となってしまいました。前の人を見失わないように気を付けて!
ようやく藪道が終わり、林道へとたどり着きました。ここまでくればゴールはもう少し。それぞれのペースで歩いてゴールを目指します。
そしてついに、無事全員下山することができました!全行程約11kmの山行となりました。
運動会に続いて登山と、身体をいつも以上に動かした週末でした。