親子畑作業・田植え
5月18日、19日に留学生の保護者の方が来園し、一緒に畑作業と田植えを行いました。
18日は畑作業です。快晴の強い日差しの中、平鍬を使って畑にうねを作りました。保護者の方には畑作業のご経験がある方もいらっしゃり、鍬の使い方を教えてくれました。
続いてマルチシートを張ります。一人では少し大変な作業ですが、「そこ押さえてください!」「私はハサミで切るね!」と保護者の方や他の留学生と協力しながら張っていきました。
19日は田植えです。
まずは苗を等間隔に植えるための目印となるように、継続生の2人が筋付けをしました。ヌカカという小さな蚊にたくさん刺されながらも、ほとんどズレが生じることなく筋をつけることができました。
そしていよいよ田植えです。いつも田畑作業を手伝っていただいている近所の方や、代かきに参加してくれた地元の子も、引き続き参加してくれました。
他の留学生のご家族の方とも交流しながら、筋に沿って丁寧に苗を植えていきました。
持っている苗を全て植えると、保護者の方や他の留学生に「苗くださーい!」と呼びかけ、追加の苗を投げてもらいます。この苗を上手に投げてもらえるか、うまくキャッチできるかが、一同の小さな楽しみになっていました。キャッチしそびれて泥だらけになってしまうこともありました。
保護者の方々と一緒に農作物を育てる準備を行った、土まみれ、泥まみれの2日間でした。これから一生懸命世話をして、無事収穫した暁に一緒にこの米や野菜を食べるのが、待ち遠しい限りです。