脱穀

春の田おこしから半年経ち、田んぼ作業の締めくくりとして脱穀を行いました。今年収穫した稲は超大量!3日に分けての作業となりました。

10月10日木曜日。早く下校した後期生が脱穀に取り掛かります。まずはミーティングで脱穀の歴史を知り、昔の人たちがどのように工夫を凝らしてきたかを学びます。

二人一組になって脱穀開始です。一人が足踏み脱穀機を回し、もう一人が回転するこぎ歯に稲穂を当てて籾を外していきます。

周りに飛び散った籾を回収するのも大切な仕事です。広範囲に飛び散らないように工夫する姿も。

10月14日月曜日。前期生も加わりました。後期生が稲架に残った稲を全て運びますが、「まだこんなに残ってるよー」と豊作ぶりに目を見張ります。

前期生も脱穀機に挑戦。うまくコツを掴み、みんなで協力しながら着々と作業を進めていきます。

回収した籾をふるいと唐箕(とうみ)にかけ、選別する作業も行いました。しかし、後ろにはまだまだ大量の稲束が…

10月21日月曜日。地域の方のご指導のもと、コンバインを使い、残った稲を全て脱穀しました。

あっという間に脱穀・選別を行うコンバインの快適さと共に、昔ながらのやり方の大変さを改めて感じました。

今年度の収穫量(玄米)は約180㎏!新米として口に運ぶ日を楽しみにしています!

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