太鼓練習開始

8月24日より、留学生が一学期から楽しみにしていた太鼓の練習が始まりました。

まずは基本の打ち方から。左手・右手と打ってみた後に、最初の一曲を覚えます。

リズムを覚えるために、まずは「スットンスットンスットントン」とみんなで声を合わせ、その後、膝を叩いてリズム感を体に養っていきました。太鼓を叩くのが初めての留学生が多く、慣れないリズムに「難しい…」「もう一回教えて~!」と。

ある程度リズムを掴んで、実際に太鼓を打ち始めました。
初めは、なかなかうまく打てませんでしたが、和太鼓の経験がある留学生が「もっと腰を落として…」「体を前後に動かすんだよ」とアドバイスをして回り、みんなも集中して練習して、徐々に様になってきました。

太鼓練習を始めて数日が経ちましたが、留学生たちは教えてもらったことをあっという間に吸収しています。ひとつめの演目は下打ちのリズムも覚え、少しずつ音がそろってきました。
ここ二日ほどは、新たに民舞にも挑戦しています。

山村留学中は、日本の農山漁村の営みに根付いた文化を知ることや、練習や発表を通して心を合わせていくことを目的として、太鼓や民舞に取り組んでいきます。
当面の目標は、11月半ばの収穫祭です。センターでの生活・活動、学校の宿題等もあって忙しい日々ですが、「もっと叩く!」「叩き方教えてください!」と時間をつくり、目標に向かって演目練習に励む留学生たちです。

前の記事

新しい通学路

次の記事

ロンレー子ども村デイキャンプ