味噌仕込み

センターでは、自分たちで仕込んだ味噌を食事に使ってもらっています。6月11日は今年度の味噌を仕込みました。地域の方に昔ながらのやり方を教わりながら作業し、日本の食文化の一部を体験しました。

まずは、煮た大豆をすり潰し、塩を混ぜる作業。協力しながら班ごとに作業しました。慣れてくると「はい、交代!」と味噌すり機を回す人を交代しながら、テンポよく作業していました。

待っている班は、麹の塊を手でほぐし、細かくしました。「すごいにおいだね!」と米麹の香りや手触りに興味を惹かれているようでした。

夜は、大豆と塩が混ざった樽に麹を入れて混ぜ合わせました。「おいしくなあれ!」と思いを込めて、重いこうずき(木べら)を動かしていました。

今回仕込んだ味噌が食べられるのは12月ごろの予定です。

前の記事

作った茶碗がとどきました

次の記事

金剛堂山登山