きのこの植菌
5月3日(月)
ホームステイ先でもある地域のご家庭を訪ね、きのこの植菌を教えてもらいました。
まず、1mほどの長さの原木に、ドリルで穴を開けました。
「この木を押さえてて」「次はここに穴を開けるんだよ」と声を掛け合い、助け合いながら取り組みました。慣れてくると手際も良くなり、みんな次々に穴を開けていきます。
次に駒打ちの作業。穴に差した種駒をめがけ、木槌を振り下ろしていきます。打つ人も見守る人もみんな真剣な表情で取り組んでいました。
打ち終わった重い原木を協力して運び、仮伏せをして、きのこの植菌を終えました。
この日は、しめじとシイタケの菌がついた種駒を、プルーンと栗の原木に植えました。
きのこができるのは来年の秋から冬にかけてとのこと。来年度の留学生にバトンをつなぐことになります。