12/26　冬の体験キャンプ2日目

キャンプ2日目の始まりは朝のつどいから。
雪が降る中、外に出て、ラジオ体操と遠くに向かって大きな声で挨拶をする「やまびこ挨拶」をしました。指導員からは「ツリーボム」の紹介がありました。0℃近い気温でしたが、手袋をつけずに外気に触れ、「寒いー！」「手が痛い」と寒さや冷たさを体で感じました。

朝のつどいの後は朝食の時間です。1日の雪遊びに向けて、エネルギーを蓄えました。

今日は1日雪遊びの活動。
1ｍ50cmほど積もっている雪の中で、雪合戦をしたり、そりコースを作って滑ったり、かまくらを作ったりして楽しんでいました。

雪遊びはセンターの裏で行いました。誰も足を踏み入れていない場所だったので、膝まで足を埋めながら雪の中を進んでいました。

午前中2時間ほど遊び、お昼ご飯を食べました。そして、午後からも同じ場所で2時間ほど活動。

午前中に引き続き、かまくら作りやそり滑りをして楽しむ人がいる一方、希望者でクロスカントリースキーを行いました。
慣れていないため板を履くのに苦戦し、滑ろうとしても転倒ばかりでしたが、徐々に感覚を掴み、上手に歩けるようになっていました。
程よい斜面を見つけ、そこを何度も何度も滑っては歩いて登る。気づいてみれば2時間丸々歩くスキーをしていました。

1日の雪遊びが終わると、おやつの時間。「甘くておいしい！」と満足そうにぜんざいを食べていました。

そして、お風呂に入って夕食。今日のメインはシチューでした。みんなたくさんお代わりして、大きな鍋が空っぽになりました。

夜の時間は利賀の四季の様子をビデオで見て、実際に利賀に住む方から利賀についてのお話を聞きました。

明日は受け入れ家庭での生活体験です。全部で４軒の家庭に分かれて、活動を行います。