12月26日 冬の体験キャンプ2日目

25日の晩から本格的に雪が降り始め、6時30分の朝のつどいではあたり一面が真っ白な世界に様変わりしていました。

写真ではわかりづらいですが、集いの最中もしんしんと雪が降り続けていました。
集いではラジオ体操や、お腹の中から声を出す「やまびこ挨拶」指導員からは「雪の結晶」ついての紹介がありました。

朝の集いのあとは朝食の時間です。
さらに勢いを増して降り積もる雪に「雪すごい降ってる!」と利賀ならではの雪の降り方に驚いている様子でした。

今日の活動は1日を通して雪遊び。
昨日よりも雪は30センチ以上降り積もっているので、そりのジャンプ台を作ったり、かまくらを作ったりと遊びの幅が広がったようでした。

午後は雪と風が強かったため、午前中と同じ場所で遊ぶことにしました。
雪はさらに降り積もっており、場所によっては1m近く積もっているところもありました。
そのため、希望者で「かんじき」を履いて雪の中を歩く活動も行いました。「雪の中を歩いているというより、泳いでいるみたい。」とあまりに降り積もった雪の深さに苦戦しながらも30分ほど歩き続けました。
午前中からかまくら作りやそり作りをしていた子どもたちからは活動終了が近づくと、「なんとかかまくら完成したぞ!」「すごいジャンプ台ができた!」と方々で声が上がっていました。

午後の活動から帰ると、おやつの時間です。今日のおやつは、冷えた体に染み渡る暖かいお汁粉でした。

夕食後は外に出て、雪の壁に穴を堀り、その中でロウソクをともして、キャンドルナイトの活動を行いました。
一人1つ掘った穴に入れられたロウソクの灯りが雪に反射し、とても幻想的な光景を楽しむことができました。

明日は受け入れ家庭での生活体験となります。全部で5件の家庭に分かれて、活動を行います。