稲刈り

9月19日月に予定していた稲刈りが、台風のため延期となり、23日(金)に行うことにしました。

南砺利賀みらい留学での農作業は、基本的に手作業で行うため、稲刈りも機械は使わずに稲架にかけて天日干しします。

その準備として、18日(日)の夜に中学生で稲を結束する練習を行いました。

この結束がしっかりとできていないと、稲架に掛けた時にバラバラになってしまうので、とても大事な練習です。

初めて結束を習った子は、「難しい…」と少々苦戦気味でしたが、30分程で全員習得することができました。

さて、そうして迎えた23日(金)も残念ながら天気は雨。中学生が部活に行っている午前中に少しでも早く作業を進めようということで、午前中は小学生だけで稲刈りを開始しました。

稲の穂先が泥まみれにならないように、ソリを使って刈った稲を田んぼの外に運び出していきます。

午後からは、中学生はもちろん、利賀の小中学生5名が悪天候のなか作業に加わってくれました。

段々と雨脚が強まり、「もう今日は無理かな…」と思い始めた頃に稲刈りが完了。

結束した稲を稲架に掛ける作業も途中から同時進行で行っていきました。

作業開始から3時間ほど、休みなく全員が働き、全員長靴の中まで全身びしょ濡れでしたが、なんとか作業を終えることができました。

今年はどれだけの収量があるでしょうか。

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