田おこし

4月20日(火)

一年間、田んぼをお借りして、留学生も米作りをしていきます。
この日は、始めの作業となる田おこしを行いました。
冬の間に固まった田んぼの土を、鍬を使って起こしていきます。

この日は小学生の下校が早かったので、まず、小学生が作業を進めました。
センター横に約6畝(600㎡)の田んぼがあり、その半分を耕していきます。

快晴の空のもと、横一列になって鍬を振り下ろしていきました。
小学生にとっては自分の体よりも大きな鍬だったので扱いに手こずっている様子でしたが、全身を使って振り下ろし、1時間半ほどかけて、田んぼの半分を耕しました。初めは「ここまでやったら休憩しようよ」とか「疲れたー!」と大変そうな様子でしたが、途中からは「上手になってきたよ!」「楽しい!!」と笑顔が増えてきて、終わる頃には「もっとやりたい!」と声をそろえて言っていました。

小学生が田起こしを終えた頃、中学生が帰ってきて作業を始めました。
残り半分の田んぼを一列になって耕していきます。

作業の途中には、「きつい」「もう筋肉痛!」と嘆く声も。
それでもさすがは中学生で、力強く着実に鍬を振るっていきました。

小学生同様、1時間半ほどで作業を終えることができました。

今後も、先人の知恵や苦労を学ぶために、多くの工程を手作業で行う予定です。

小・中学生分かれての活動でしたが、みんなで集まって記念写真を撮りました。

田起こしを頑張ったので、夕食後にはアイスクリームのプレゼント。
「久しぶりに食べられる!嬉しい!」と喜びながらいただきました。

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