スポーツ少年団参加・左義長

1月15日(土)

午前中、小学生は利賀スポーツ少年団の活動に参加。地元の子どもたちとスキーの活動をしました。中学生は部活動でした。

場所は数年前までスキー場として営業していたスノーバレー利賀です。今は、子どもたちの活動のために、地元の保護者の方や地域の方が整備をしてくださっています。慣れないロープリフトで上まで登り、気持ちよく滑走。

小学生は2回目のスキーとなり、着実に技能を高めていっています。

午後からは、留学センター(スターフォレスト利賀)がある坂上地区の左義長の準備へ行きました。

前日、左義長で焼く餅をアルミホイルで巻いて、準備。

地域の大人や子どもに教えてもらいながら、留学生も自分たちにできることを見つけて作業しました。途中からは、雪合戦をしたり、雪だるまを作ったり、地域の方と話をしたりもして、楽しみながら時間を過ごしました。完成した左義長を見て「大きいな…」と感動している留学生もいました。

夕方になり、点火の際には、阿別当地区のホームステイ家庭にお世話になっている子どもたちは、阿別当地区へ向かいました。
他の子どもたちは、皆再び坂上地区の左義長へ。「誰か火を点けたい人いる?」と地域の方から声があがると、留学生たちも「やります!」と言って、火付け役に。火が点き、大きく燃えると、「すごいな…」「きれいだな…」と言葉をもらしていました。

書初めがきれいに宙に舞うと、「おぉ~!」という歓声が。これで字がうまくなるとのことです。

火が弱まってきたところで、餅を焼いて、食べました。
持ってきたお餅に加えて、地域の方にいただいたお餅などを、何個もほおばっていました。

作業を一緒にさせてもらったり、書初めを燃やしてもらったり、お餅をもらったりと、地域の伝統に触れる良い機会となりました。

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