ロンレー子ども村デイキャンプ

8月29日(日)

利賀の山中にあるロンレー子ども村にて、デイキャンプを行いました。23日に行ったデイキャンプの経験を活かしての夕食作りです。

今回は、活動場所まで歩いて向かうことに。センターより500メートルほど高いところにある「東山の一本杉」付近から山道に入り、ロンレー子ども村に向かいました。
道中、「パチパチ君(スギの葉)を集めながら歩こう!」「小枝拾っといて!」と歩きながら夕食作りの準備をしていました。

約2時間かけてロンレー子ども村に到着。

お弁当を食べた後の自由時間は、遊具で遊んだり、隠れ鬼ごっこや花いちもんめをしたりして過ごしていました。

13時半頃から、3班に分かれての夕食作りがスタート。
「窯作っておくね!」「薪集めてくる!」「野菜とか切ってるね!」とそれぞれが役割を持って、準備を進めていました。

ここ数日、時間があればとにかく磨いて作った竹のナイフ。
「ちゃんと切れた~!」と嬉しそうな表情をしていました。

何度かの経験を活かして、今回は3班とも難なく火起こしに成功。
しかし、火がついても薪が足りず、「薪拾ってくる~!」と慌ててあちこちに取りに行く班もありました。

今回のデイキャンプは、班ごとに相談して考えたメニューを作りました。
経験を活かしてカレーライスを作る班、カレーうどんを丁寧に作る班、ラーメン・ウィンナー炒め・サラダ・「油もちーズ」(油揚げに餅とチーズを挟んで焼いたもの)などを次々に作る班とそれぞれ計画に沿って好きなものを作りました。

ご飯の炊き加減の見極めをじっくりと。

「前回はうまくいかなかったけど、今回は上手にご飯炊けた!」と喜んでいたり、お互いの班の料理を見て「美味しそう!食べたい!!」と話していたり。
そして、「美味しい!!」という声があちこちから上がっていました。

ここまでのキャンプ活動を通して、火起こしや調理の技術が身についてきた留学生たち。
「次のキャンプの班はどうするの?」「泊まりたい!」と次のキャンプを楽しみに待っている様子でした。
次回は、久々のテント泊をする予定…引き続き楽しみながらキャンプの技術を高めていきます。

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